喫茶店全面リフォーム 古都鎌倉のティールームBunBun様
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外壁、屋根をリフォーム。バルコニーの上にはキッチンを増築しました。 |
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築25年の鉄骨造の喫茶店。 屋根の雨漏りと外壁の傷みが進んできたので、リフォームすることになりました。
いつも仕事をいただいているお客様です。
以前からお話は伺っておりましたので、ご希望のイメージはおおまかに掴んでいましたが、オーナー様のセンスの良さはいつも勉強になります。
外観は大きく変わりました。 レンガ風のサイディングをジョリパッドという左官仕上げの壁にしました。 平らな屋根は、勾配を付けた屋根に作り変えました。 屋根裏は大きな収納スペースにしています。 バルコニーの上には小さなキッチンを増築。
くすんだ外壁が明るくなり、かなり目立つ喫茶店になりました。 |
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ぱっと明るくなった入口。 細かいことですが庇を少し延ばして雨の日に余裕をもって傘を挿したり、閉じたり出来るようにしました。
工期は約50日で、喫茶店はほとんど営業したまま工事しました。(休んだのは2日位) 外壁を仕上る左官工事の頃は、雨が降りづづき工期が遅れてしまいました。 オーナーのOさん、ご理解とご協力ありがとうございました。
マストをバルコニー立てました。(当店店長の趣味で) このマストは廃品利用。 部品は船具店で揃えました。 フラッグが風にはためいていると、爽快な気分になります。
ティールームブンブン 鎌倉市法務局の隣 電話
0467-25-2866
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バルコニーです。
キッチンを増築しました。建具は木製でタモという硬い木です。仕上はウッドワックス。ウッドワックスはスポンジで刷り込んで、後はボロ布で磨くだけなのでオーナーご夫妻と、当店店長で仕上てしまいました。
屋根裏は大容量の収納スペースとなっています。 庇の上が入口です。
業務用オーブンコンロと流し台を組み込んだキッチン。このキッチンは丈夫で使いやすく価格も安いです。
天井と壁の白く見える部分は漆喰です。
雑然としていて何となく居心地のよいスペースになっています。
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鎌倉の谷戸が見えるように窓を開けました。 窓は木製でアンダーセンというメーカーでガラスはペアガラス。 この窓を開けると爽やかな風がキッチンに入ってきます。 古い木製の勉強机をカウンターの下に置きました。 この机は別の現場で、不用品として出たものですが、 味があって捨てられずにいたのを差し上げました。 この机に座って、ぼんやり窓の外の緑を眺めるのもいいものです。
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キッチンの床はタイル。アクセントに緑と青のタイルを使っています。 ブラジルの輸入タイルで安くて、美しいタイルです。 奥様によると掃除もしやすいとのこと。 |